【披露宴】ビデオ撮影のコツ│披露宴のビデオ撮影を頼まれたときのチェックポイント

ビデオ撮影のコツ
Efraimstochter / Pixabay

私の仕事経験に基づいてまとめてみました。

ご参考にしていただければ幸いです。

撮影のテーマ

  • スピーチ、余興などをおこなう「主役」を、なるべく正面から撮る
  • ケーキ入刀、手紙朗読など、新郎新婦のメインイベントを逃さない

機材のチェック

ビデオカメラ

バッテリーとメモリの容量をチェック。

撮影中に切れたら大変です。

ふつう披露宴は3時間前後あります。

長時間撮影が可能なものを用意しましょう。

三脚

クイックシュー付きのものをぜひ用意してください。

最近は安いものがたくさん出ています。

ビデオ用三脚ならベターですが、写真用三脚でも、ないよりは圧倒的にマシです。

披露宴撮影は、舞台収録とドキュメンタリー撮影を同時におこなうイメージです。

クイックシュー…カメラのつけ外しが素早くできるパーツ
ビデオ用三脚…ヘッド(カメラを載せる部分)をスムーズに動かして撮影できるように作られた三脚

三脚の位置

入退場口と高砂、両方が狙える位置をメインのポジションにします。

披露宴会場にはたいてい複数の出入り口があるので、事前に新郎新婦の入退場口を確認しておく必要があります。

また、同時にスピーチや余興などがおこなわれる場所も確認しておきます。

メインポジションから狙えないような場所なら、スピーチ・余興撮影の際のサブポジションも決めておきます。

高砂…新郎新婦が座るメインテーブル

シーンごとの撮影法

入退場

メインポジションの三脚から、パンで新郎新婦をフォローします。

スムーズなズーム操作が可能なら、入退場の扉前と高砂では新郎新婦のバストショット、移動時はゲストも含む広い画で撮影するのがいいと思います。

パン…カメラを水平に振るカメラワーク
バストショット…胸から上を写した画

スピーチ・乾杯

メインポジションから狙えない場合は、速やかにサブポジションに移動します。

スピーチが主ですから、画のサイズは腰から上くらいがいいと思います。

ケーキ入刀

すばやく三脚からカメラを外して、手持ちでケーキ前のベストポジションを確保します。

他のゲストの方々もカメラを持って集まりますので、ポジション取りで負けないでください。

手ブレをなるべく少なくするため、ズームは最大広角で。

新郎新婦の画が十分撮れたら、少し離れてゲストの方々の様子も撮影しておきましょう。

最大広角…いちばん広い画が写る状態

余興

内容によりますが、動きの少ないものなら三脚固定で撮影するのが無難です。

動きのあるものなら手持ちで撮るのもいいと思います。

ズーム最大広角で近づいて撮ることで、臨場感が生まれます。

キャンドルサービス

新郎新婦が各テーブルを回るキャンドルサービスのようなシーンは、三脚固定で撮るか手持ちで撮るか迷うところです。

どちらを選んでも一長一短があります。

手紙朗読

高砂前でおこなわれることが多いと思います。

三脚固定で、朗読する花嫁のバストショットを撮影します。

花束贈呈

入退場口前でおこなわれることが多いと思います。

新郎新婦の親御さんが主役ですので、全員が画面に収まるよう撮影します。

その他の注意点

カメラは一度回し始めたら、最後まで止めないようにしましょう。

また、撮影中、まちがって停止ボタンを押してしまわないよう気をつけましょう。

ビデオカメラは録画と停止が同じボタンなので、自分は録画しているつもりなのにカメラは止まっているという勘違いがよく起こります。

これは「逆スイッチ」といって、プロでもたまにやるミスです。

撮影中、三脚やカメラの操作が必要ない時間は、三脚やカメラになるべく触らないようにしましょう。

微細な振動でも、意外に大きな画面の揺れになってしまうことがあります。

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