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【素人っぽさ卒業】スマホ動画が劇的に変わる!プロが使う撮影アングルと構図

person holding iPhone capturing group of women 撮影のコツ
この記事は約6分で読めます。

最近のスマホのカメラ性能は驚くほど進化し、誰でも手軽に高画質の動画を撮影できるようになりました。しかし、「なんか素人っぽい」「プロの動画とは一味違う」と感じることはありませんか?

その差は、カメラの設定だけでなく、「撮影アングル」と「構図」に隠されていることがほとんどです。

今回は、「【素人っぽさ卒業】スマホ動画が劇的に変わる!プロが使う撮影アングルと構図」と題して、あなたのスマホ動画を劇的にレベルアップさせるための基本テクニックを徹底解説します。これらのコツを掴んで、一歩先の動画表現を目指しましょう!

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撮影アングル:動画の「視点」を意識する

撮影アングルとは、被写体をどの位置から、どの高さで撮影するか、という視点のことです。アングルを変えるだけで、被写体の印象や、動画全体の雰囲気が大きく変わります。

1. 目線アングル(アイレベル)

  • 特徴: 被写体と同じ高さ、つまり目線に近い位置から撮影するアングルです。
  • 効果: 最も自然で、視聴者がその場にいるかのような臨場感を与えます。人物の会話シーンや、日常の記録動画などに最適です。被写体との距離感が縮まり、親近感が生まれます。
  • スマホでの実践: スマホを胸の高さくらいに持ち、被写体とまっすぐ向き合うように撮影しましょう。

2. ローアングル

  • 特徴: 被写体を見上げるように、低い位置から撮影するアングルです。
  • 効果: 被写体を大きく、力強く、威厳があるように見せたい時に効果的です。建物や雄大な自然、子供やペットを大きく見せたい時にも使われます。
  • スマホでの実践: 地面に近い位置にスマホを置いたり、しゃがんだりして、見上げるように撮影します。

3. ハイアングル

  • 特徴: 被写体を見下ろすように、高い位置から撮影するアングルです。
  • 効果: 被写体を小さく、全体を俯瞰的に見せたい時に適しています。広々とした空間や、複数の被写体を一度に収めたい場合、あるいは被写体の小ささや弱さを強調したい場合にも使われます。
  • スマホでの実践: 脚立や手すりなど、高い場所からスマホを構えたり、腕を高く伸ばして撮影します。

4. ダッチアングル(ティルトアングル)

  • 特徴: カメラを傾けて、水平ではない角度で撮影するアングルです。
  • 効果: 映像に動きや不安定さ、あるいは不安感や違和感を表現したい時に使われます。独特の視覚効果で、視聴者の目を引くことができます。
  • スマホでの実践: スマホを斜めに傾けて撮影します。多用しすぎると見にくくなることがあるので、ここぞという場面で使うのがおすすめです。

構図の基本:何をどこに配置するか

構図とは、画面内に映る要素(被写体、背景、小物など)をどのように配置するか、という設計図です。構図を意識するだけで、写真や動画に安定感や奥行き、メッセージ性が生まれます。

1. 三分割法

  • 最も基本かつ強力な構図です。
  • 方法: 画面を縦横それぞれ2本ずつの線で9つのマスに分割し、線が交わる4つの点のいずれか、または線上に主要な被写体を配置します。
  • 効果: バランスが良く、安定感のある映像になります。被写体だけでなく、背景にも目がいくため、動画全体に奥行きが生まれます。
  • スマホでの実践: 多くのスマホカメラには「グリッド線」を表示する機能があります。これを活用して、被写体を意識的に交点や線上に配置しましょう。

2. 日の丸構図(中央構図)

  • 特徴: 主要な被写体を画面のど真ん中に配置する構図です。
  • 効果: 被写体をシンプルに、力強く強調したい場合に効果的です。被写体に目が吸い寄せられ、メッセージがストレートに伝わります。
  • スマホでの実践: 被写体を画面のセンターに収まるように撮影します。背景をぼかすことで、さらに被写体が引き立ちます。

3. 対角線構図

  • 特徴: 画面を斜めに横切るように線や要素を配置する構図です。
  • 効果: 映像に動きや奥行き、広がりを与えます。視聴者の視線を自然に誘導し、ダイナミックな印象を与えます。
  • スマホでの実践: 道や建物のライン、人物の視線など、対角線上に配置できる要素を探して撮影しましょう。

4. シンメトリー構図

  • 特徴: 画面の左右や上下が線対称になるように配置する構図です。
  • 効果: 安定感、秩序、美しさ、そして神秘的な雰囲気を表現したい時に適しています。見る人に安心感と洗練された印象を与えます。
  • スマホでの実践: 左右対称の建物、水面に映る景色など、シンメトリーな被写体や場所を見つけて撮影します。

5. リーディングライン(導線構図)

  • 特徴: 視線を誘導する線(道路、手すり、柵など)を画面内に取り入れる構図です。
  • 効果: 視聴者の視線を自然に奥へ、あるいは被写体へと誘導し、動画に奥行きや物語性を生み出します。
  • スマホでの実践: 画面のどこかに、始まりから終わりへと続く線を見つけて取り込みましょう。

スマホ動画で実践するアングルと構図のコツ

プロのような動画をスマホで撮るために、アングルと構図以外にも意識したいポイントがあります。

  • スマホを固定する(三脚やスタビライザー): 手ブレは素人っぽさの最大の原因です。安定した映像を撮るために、簡易的な三脚やスタビライザーを積極的に活用しましょう。
  • ズームは使わない: スマホのデジタルズームは画質を劣化させます。ズームしたい時は、自分が被写体に近づく、あるいは離れるなどして、物理的に距離を調整しましょう。
  • 横向きで撮る(基本): YouTubeやテレビで視聴されることを考えると、動画は基本的に「横向き」で撮影しましょう。縦向きはSNSなど一部のプラットフォーム向けです。
  • 背景に注意する: 構図の一部として背景も重要です。ごちゃごちゃした背景は避け、被写体を引き立てるシンプルな背景を選んだり、背景をぼかす工夫をしたりしましょう。

まとめ:アングルと構図で動画の表現力を高めよう!

今回の解説で、撮影アングル構図がスマホ動画のクオリティをいかに左右するか、ご理解いただけたでしょうか。

  • アングルで動画の視点と印象をコントロールし、
  • 構図で画面内の要素を美しく、効果的に配置する。

この2つの基本を意識するだけで、あなたのスマホ動画は驚くほどプロっぽい仕上がりに変わるはずです。難しく考える必要はありません。まずは色々なアングルや構図を試して、ご自身の「好き」や「心地よい」と感じる表現を見つけてみましょう。

さあ、今日からあなたのスマホで、魅力的な動画をどんどん撮影してみてください!

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