【スポーツ】ビデオ撮影 3つのコツ│カメラ1台で運動会・試合をビデオ撮影する方法

ビデオ撮影のコツ
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ゴールで待つ

たった1台のビデオカメラでスポーツを撮影するときは、カメラポジションに迷います。

そういうときは、とりあえずゴールで待つのがいいと思います。

例えば徒競走なら、ゴール付近にカメラポジションをとれば、スタートからの走りをすべてカバーしつつ、クライマックスのゴールシーンを近くで撮影できます。

サッカーやバスケなどの対戦型スポーツは、テレビ中継では、両陣がカバーできるセンターラインの延長線上にメインカメラを据えます。

しかしビデオカメラが1台となると、引きの画ばかりでは退屈ですし、かといってズームを駆使しようにも民生用ビデオカメラではスムーズにいきません。

「自分のチーム」を個人的に撮影するのであれば、思い切って敵陣ゴール付近から撮影するのもひとつだと思います。

少し高い位置にカメラを置けばコート全体がカバーできますし、何より近くでダイナミックなゴールシーンを撮影することができます。

積極的にあきらめる

どれだけビデオカメラを増やしても、目の前で起きていることすべてを記録することは不可能です。

ビデオカメラ1台では、なおさら撮れる画は限定されます。

あれもこれもカメラに収めようと焦って、結果的に映像全体を見づらくしてしまうより、対象・アングルを絞ってしっかり撮影するほうが得策です。

事前に頭でシミュレーションして、「何を撮りたいのか」「そのために何をあきらめるのか」を決めておくのがいいと思います。

人は映像を脳内で補完しながら見ています。

散漫な映像よりも、意図がはっきりしている映像のほうが、想像力を刺激してリアルで面白く見えると思います。

液晶パネルを見ない

スポーツ撮影では、動く人を追いかけながら撮りたいということもあると思います。

そういう場合は、手持ち撮影ということになります。

手持ち撮影の場合、ズームレンズは基本的に最大広角(いちばん広い画角)にします。

これは手ブレの影響をなるべく少なくするためです。

そして、なるべく撮影対象に近づきます。

そうすれば、ダイナミックな画と音が得られます。

このとき、液晶パネルはなるべく見ないで、撮影対象をしっかり見ることをオススメします。

ひとつは、自分自身と周りの安全のためです。

もうひとつは、撮影対象の動きを直に見て撮影したほうが、いいカメラワークになるからです。

カメラのレンズが最大広角になっていれば、撮影対象が大きくフレームを外れることはありません。

カメラに液晶パネルがなかった頃は、片目でファインダーを覗いて撮影していました。

当時プロは、同時にもう一方の眼で撮影対象を直に見るよう教えられました。

しかし、液晶パネルでそういう芸当は不可能です。

プロも、すばやく視線を切り替えることで対応していると思います。

ビデオカメラの手持ち撮影になれていない人が、液晶パネルばかり気にするのは危険ですし、カメラワークの機動性も損なうと思います。

手持ち撮影でいちばん大切なのは「直に見る」ことだと思います。

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