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名古屋飛ばしの理由とDISりの正体

名古屋
nomase63studiounltd / Pixabay
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名古屋飛ばし

とあるアーチストのライブで

私は30年以上名古屋に住んでいます。先日あるアーチストのライブにはじめて行きました。客席は私からすると、ちょっとワザとらしいくらいに盛り上がっていました。その様子を見て、アーチストがこんなことをいいました。

「名古屋飛ばしされないようにこれからもその調子で盛り上がってね」

正確ではありませんが、こういうニュアンスのツッコミでした。MCでの軽い「ご当地ネタ」の一種なんですが、私にはちょっと引っかかりました。

「名古屋飛ばし」の理由

「名古屋飛ばし」というのは、(大物)アーチストが大都市ツアーから名古屋を外すことで、私の記憶だと90年代以降に使われはじめた言葉だと思います。「名古屋飛ばし」の理由として、「集客できない」とともに、「ノリが悪い」からというのが、まことしやかに言われていました。

でも私の感覚では、80年代にタモリがやった「名古屋イジリ」「名古屋DIS」(当時はそんな言葉はありませんでしたが)と同じで、あまり根拠のない中傷に思えます。

「名古屋飛ばし」のいちばんの理由はおそらく、名古屋の立地条件にあります。名古屋からは、東京・大阪どちらへもカンタンに出かけることができますから、興行側がツアーコストを観客に付け替えるには、名古屋は最適の都市です。

「ノリが悪い」というのもタチの悪い言い草で、そもそも「ノリ」の責任がお金を払って見に来ている観客にあるのかという、根本的な疑問が湧いてきます。

名古屋はもっと飛ばされるべき

軽口に目くじら立てるのは大人気ないのかもしれません。しかし、芸能人やアーチストの「観客イジリ」は芸のうちですから、ちゃんとした反応を返してやるのも観客の務めだと思います。

「名古屋飛ばし」は商売上の都合にすぎないし、盛り上がるかどうかは観客の自由です。それを軽口だとはいえ観客のせいにするのは、好きなアーチストですが素直には聞けませんでした。無理に盛り上がるくらいなら名古屋飛ばし大いに結構。そう思った次第です。

白い街・名古屋

白い街 石原裕次郎

名古屋のご当地ソング

「白い街」は、1967年に石原裕次郎が出した、名古屋のご当地ソングです。サビで「白い街 白い街 名古屋の街」と歌われるように、「白い街」とは名古屋のことです。

名古屋は街に緑が少なく、コンクリートのビルばかり目立ったから、その印象を「白い街」と表現したのだと聞いたことがあります。

当時のことは詳しく知らないので真偽はわかりませんが、本当だとしたら、ご当地ソングにもかかわらず微妙にDISられてるような気がします(笑)。

現在は緑が多い街

そういう気がするのは、この歌に関係なく、名古屋は街に緑が少ないという批判を何度か聞いたことがあるからでしょう。

昔はそうだったのかもしれません。

でも今は、「名古屋 街路樹」でググると、一番上に「なごやの街路樹」という名古屋市のページが出て、そこにはこう書かれています。

現在の街路樹本数は、高木で約10万本、中木や低木を合わせた総本数は約280万本を越えており、市域における街路樹(高木)密度は大都市でトップクラスとなっています。

街路樹について

これにははたして、「緑が少ない」といわれた過去が影響しているのでしょうか。もしそうだとしたら、個人的にはちょっと残念に思うことがあります。

ある疑念

街路樹が多いのはいいことですが、私は以前から、電線と交錯している街路樹がとても多いことが気になっています。若宮大通りなどは電線が埋設されていて問題ないのですが、ちょっと街中に入ると、勢いよく茂ったイチョウやカラカエデの枝葉の中を、何本もの電線が縫うように走っています。安全は担保されているのでしょうが、どうも美観的に受け付けません。

緑が少ないという批判を気にして、拙速に街路樹を増やしすぎたのでは…? 私はそういう疑念を抱いています。先に電線の埋設を進めるとか、電線とかち合わないような低木を選ぶとか、選択肢は他にもあったのではないでしょうか。

今年の名古屋まつりで撮影したお犬様

名古屋をリスペクトしよう

名古屋は自虐好き

つい最近、2018年度の「都市ブランドイメージ調査」で、名古屋が最下位になったというのが大きなニュースになりました。「最も魅力的に感じる都市」で最下位「最も魅力に欠ける都市」で最上位になったというのです。

私がいちばん驚いたのはその結果ではなく、この調査の主体が名古屋市であることです。また「全国8都市・各都市418サンプル」という調査規模の小ささにも疑問を持ちました。ちなみに、検索で同時に出てくる民間による3万人の「地域ブランド調査2018」では、愛知県は47都道府県中15位

名古屋市のいわゆる「自虐マーケティング」なのかもしれませんが、私はこういう「性格」が名古屋のイタいところだと昔から思っています。

大都市であるのに、ちょっとした批判やイジリに過剰に反応する。それどころか、自分で自分を卑下する。昔タモリがイジったのは、そういうイタい性格だったのだと思います。

「ない」ことを批判する愚

「大物アーチストのコンサートがない」「緑がない」「魅力がない」名古屋批判(あるいは自虐)は、「ない」ことの指摘ばかりです。

でもそれって、本当になくて困るものなのでしょうか。「ない」ものなんていくらでもあるんじゃないでしょうか。それよりも「ある」ことを探したり、アピールするほうが有益じゃないでしょうか。ただそれは「ない」ことの批判より難しいから、サボってるだけなんじゃないでしょうか。

栄の「オアシス21」が外国人観光客に人気だそうですが、こいう自らの長所にもっと早く気づくことのほうが大切だと思います。

名古屋市の中心部・栄にある複合施設「オアシス21」が、外国人旅行者の人気を集めている。昨秋、世界最大級の旅行サイトで、「夏のフォトジェニック観光スポット」として、国内では北海道・洞爺湖に次ぐ2位に選ばれた。

朝日新聞デジタル・日本一つまらない街なんの…オアシス、訪日客集う新名所
moscandy88 / Pixabay

個性なんかなくてもいい

名古屋のいいところは、個性が強すぎないところです。個性が強すぎないというのは、過剰さが少ないということです。過剰さが少ないということは、住みやすいということです。

都市の個性というのは幻想にすぎません。それはお金儲けに役立つかもしれませんが、日常生活にはあまり関係ありません。「東京スゴい」「大阪オモシロい」「横浜カッコいい」名古屋はそういうイケてるグループに加わる必要はありません。

東京は東京という幻想を維持するためにものすごく無理をしています。名古屋はそういう無理を真似してはいけません。名古屋はこれから、もっともっと無個性で平均的な都市を目指すべきです。名古屋人は名より実を追求すべきだと思います。

marcelokato / Pixabay


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