いま、ここにしかない出来事は、AIには生成できない

イベント・発表会・結婚式のビデオ撮影はプロにお任せください
技術と経験をリーズナブルな料金でご提供いたします

ビデオエフズ名古屋 ウェブサイトへ

【下呂温泉】温泉寺と合掌の里がよかった!

岐阜県
この記事は約3分で読めます。

2024年11月下旬、下呂温泉に行きました。湯が良かったのはもちろんですが、あまり期待せず訪れた「温泉寺」と「合掌の里」がとても印象深かったので、ブログに残しておこうと思います。

スポンサーリンク

温泉寺

かわいい石仏

温泉寺で何より素晴らしいかったのは景観です。

山々を望み街を見下ろす眺めも、歴史を感じるお堂も良かったのですが、個人的にいちばん心を掴まれたのは、至る所にひっそりと佇む素朴で小さな石仏です。

どの仏様も、高さはだいたい30センチくらいでしょうか。本堂裏の山道を歩くと、脇の山肌にぽつりぽつりと何体もいらっしゃるお姿が自然と目に入ります。

どういう由来があるのか、いつ作られたのかはわかりません。欠けたり割れたり苔むしていたりする石の様子からは、かなり昔のものだと思われます。

造形はおおざっぱなのに、お顔も体格もポーズもそれぞれ実に個性的で、見ていて飽きません。どの仏様も年季の入った手編み帽子を被っていて、それがかわいらしさを一層引き立てています。

周囲の景色に溶け込んだそのご様子は、どれをどこから眺めても絵になります。たくさん写真を撮る時間がなかったのが残念です。

美しい紅葉

紅葉を狙って訪れたわけではないのですが、運良く盛りの眺めを楽しむことができました。夜は期間限定でライトアップがおこなわれているそうです。「この時期に来ることができて本当に良かった」そう思わせる素晴らしい眺めでした。

歴史

ウェブサイト(多分公式)によると、温泉寺のはじまりは下記のとおりです。

下呂温泉は一千年以上の歴史を持つといわれている。
しかし文永二年(1265年)突然温泉の湧出が止まってしまう。その翌年、毎日の飛騨川の河原に舞い降りる一羽の白鷺に村人が気づく。不思議に思った村人がその場へ行ってみると、温泉が湧いていた。空高く舞い上がった白鷺は、中根山の中腹の松に止まり、その松の下には光り輝く一体の薬師如来が鎮座していた・・・。これが下呂に伝わる白鷺伝説であり、温泉寺開創の縁起である。

アクセス

JR下呂駅より徒歩15分。下呂冨士と呼ばれる中根山の中腹にあり、山門まで173段の石段を上がります。日没まで拝観自由だそうです。

合掌の里

平沢勝栄氏の生家

何よりも驚いたのは、一時期テレビでよく見かけた自民党の現役代議士・平沢勝栄氏の生家が「合掌の里」いちばんの目玉だったこと。下の写真「旧大大戸家住宅(国の重要文化財)」がそれです。

現在の白川郷集落から約10km南に位置する御母衣字上洞から移築したそうで、中に入って見学することができます。

見学して驚くのは、大きさと暗さ。広いというより大きいという印象で、ほとんど梯子に近い急な階段でのぼった二階は特にそういう感じがしました。

「合掌の里」には10棟の合掌家屋や「竹原文楽記念館」などがあり、それらをひとつひとつ見て歩くだけでもかなり時間がかかります。時間が合わず「しらさぎ座」の出し物を見られなかったのが残念でした。

下呂温泉合掌村

「合掌の里」は、色々な施設からなる野外博物館「下呂温泉合掌村」にあります。「下呂温泉合掌村」には他に、「歳時記の森」や体験施設などがあり、とても1日では回りきれない感じです。今回は時間的にも体力的にも、「合掌の里」を一周りするので精一杯でした。

ちょっと面白かったのが、「文化」とは無関係の「森のすべり台」があったこと。全長約175mのローラースライダーで、1回100円で楽しめます。結構賑わってました。すべり台はやりませんでしたが、上の写真はそのスタート地点近くから撮ったものです。

アクセス

距離的にはJR下呂駅から約1.5kmですが、行きは登り坂ですから体力のない方はしんどいと思います。JR下呂駅からバスが出ているようです。入場料は高校生以上800円、小中学生400円。

岐阜県写真日記
VIDEOFS

ビデオエフズ名古屋です
名古屋で個人のお客さま向け動画撮影・動画編集・スナップ写真撮影を承っています

フォローお願いいたします
フォローお願いいたします

コメント

タイトルとURLをコピーしました